どうなる全米オープン!? 錦織圭や大坂なおみは参加する!?
皆さんはじめまして、かーじです。
このブログではテニスについての様々な情報発信をしていきたいと思います。
第一回は今年の全米オープンに関する内容です。
今年の全米オープンは開催される!
新型コロナウイルスの影響を受けてテニスツアーはこれまで延期とされてきましたが、
ATP(男子プロテニス協会)・WTA(女子テニス協会)・ITF(国際テニス連盟)は6月17日、8月に全米オープンを無観客にて開催する事を発表しました。
通常全米オープンは8月末~9月初旬ごろに開催され、今年も8月31日から9月13日が開催期間となります。
ちなみにですが、グランドスラムと言われるテニスの4大大会の基本的スケジュールは以下になります。
全豪オープン:毎年1月後半
全仏オープン:毎年5月
全英オープン:毎年6月末~7月初旬
全米オープン:毎年8月末~9月初旬
それが今年は以下の状況。
全仏オープン:5月24日~6月7日→9月20日~10月4日開催予定に延期。
全英オープン:6月29日~7月12日→中止。
全米オープン:8月31日~9月13日開催予定。
悲惨なスケジュールです……。特に全仏オープンが延期されたことで、全米オープンと全仏オープンの間が1週間しかないという鬼畜な設定になってしまいましたね。
その他にも大小さまざまな大会の延期のしわ寄せが来て、今シーズンのテニスツアーは超過密スケジュールとなっています。
経済重視の運営姿勢に選手からの批判殺到!?
このように超過密なテニスツアーは、選手たちから批判が殺到しています。
コロナウイルスによって大小問わず世界中の企業が経営不振に追いやられていますが、テニス協会もその状況は同じです。
規模が規模なのでつぶれることはないと思いますが、協会といえども商売ですからね。
当然この開催には開催地であるアメリカの許可が必要でしたが、開催承認をしたアメリカには、自国のことだけを考える行為だとバッシングが相次いでいます。
各選手たちはSNSを通して、不安や不満を露わにしていますが、その内容は以下の2つのようなものです。
・感染者数の多いアメリカに行かなければならないのは不安。
・アメリカに住んでいない選手は開催地アメリカに行った場合入国後2週間隔離されなければならない。その為アメリカの選手と対等ではない。
たしかに全米オープン開催によって、アンパイアなど多くの雇用が守られるだけでなく、これまで賞金を稼ぐ機会を失っていた選手たちの収入源になります。
しかし、それを踏まえたうえでも各国の選手たちは不安不満を拭いきれない様子です。
錦織圭、大阪なおみは参加する!
それでは日本が生んだスーパースパーである錦織圭や大坂なおみはどうでしょう。
両者とも参加を表明しています!
ちなみに錦織選手はアメリカ外部から参加する選手の不平等な現状に問題を感じ、全米オープンのランキングポイントを削除することを提案したのですが、却下されたようです。
無観客開催でもおうち時間堪能のチャンス!
無観客の開催ということで、テレビ越しの臨場感も少々変わってしまうかもしれません。テレビでテニスを見るときって、スーパープレイを間近でみて興奮する観客達の相乗効果で余計に興奮するというのもありますし……。
そうは言っても、大会が無事に開催されるのは一視聴者からしたら喜ばしいことなのは事実です!外出自粛にも疲弊してきた昨今、全米オープンの開催はありがたいです。
参加するかどうかはまだわかりませんが、キリオスなんかも案外観客がいなければおとなしく紳士的なプレーをするかもしれませんしね笑
全米オープン開催までに万全の準備をしよう!
全米オープンが8月に開催されますが、その時にはパーっと、普段は飲まないような高いビールなんか買って、贅沢な気分で試合が鑑賞できると良いですね!